アルゴリズムが世界を支配する

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)
by カエレバ

アルゴリズムが世界を支配する

私は将来的にはAIの世界に変わっていくと思っています。少し前の本ですが、私のたぶん将来的にはこうなるんじゃないかなという妄想がかなり近いところまで来ているのではと思いました。

 

世界を驚かせるような重大な技術革新がGEやマイクロソフトから生まれることはめったにない、と著者たちは指摘している。ひとつの狭い分野にだけ集中して研究を進めるという、大企業にはできない研究方法が可能な起業家が大発見をするケースが多い。大企業では、既存の製品やプロセスの効率化を図ることに時間を割くことが最良とされる。収益一千億ドルの会社が五%の効率化を行えば、それだけで五十億ドルも純利益が増加することになる。」(『アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)』(クリストファー・スタイナー, 永峯 涼 著)より)

 これは意外な盲点でした。確かに言われてみれば今までの技術革新は名も知らない企業・個人が起こしていることが多いいですね。長期的に考えて爆発的に資産を増やしたいなら、今までの繁栄してきた企業よりも何も分からない産業に投資を考えてみても面白そうですね。今なら仮想通貨・ロボット産業・AIなどでしょうか。

「二〇〇六年にパターソンが開発したアルゴリズムによると、人類とチンパンジーは一度分かれた後、数百万年後にもう一度いっしょになって異種交配し、その後永遠に別の道を歩むことになったことが分かった。また、人類とネアンデルタール人とが異種交配した事実も発見された。スタンフォード大学の免疫遺伝学者ピーター・パラムが「雑種強勢」と呼ぶこの交配は、その後人類が地球上の様々な場所に移り住むのに必要な力強い免疫細胞を与えてくれたと考えられて(*)いる。」(『アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)』(クリストファー・スタイナー, 永峯 涼 著)より)

 これには驚きました。人類とネアンデルタール人とが異種交配した事実のことは聞いたことがありました。しかし、人類とチンパンジーは一度分かれた後、数百万年後にもう一度いっしょになって異種交配していたとは、信じられないです。もしも今の人類とチンパンジーが異種交配したらどうなるのでしょうか?できるのか・できないのか知りたい。

AIと医療

薬局の調剤ミスに関するデータは奇妙なことに不足しているのだが、わずかに存在している研究によると、恐ろしいことではあるが、調剤ミスの確率は四%から、データによっては恐ろしいことに十%にもおよぶという結果が示されている。しかし、薬剤師の世界で一般に認識されている調剤ミスの確率は、より控えめに約一%とされている。米国薬剤師会が全米五十ヵ所の薬局で実施した調査によると、調剤ミスの平均は一・七%だ。どれも恐ろしい数字である。アメリカでは毎年、三十七億もの処方箋が発行されているのだから、最も控えめな数字によっても、毎年三千七百万件以上の調剤ミスがあるということになる。米国薬剤師会が見積もった件数はさらに多く、五千百五十万件だった。  こうしたミスによって生じる、患者や医療制度、そして調剤業界全体の負担は莫大なものだ。薬剤師は国全体で不足しており、過重労働や人手不足、それによって引き起こされるさらなる調剤ミスという悪循環に陥っている。」(『アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)』(クリストファー・スタイナー, 永峯 涼 著)より)

 これはかなり恐ろしいことだと思いませんか?単純に考えて100回薬をもらったら4~10回は調剤ミスしているということです。機械に任せるのはちょっと気が引ける面もありますが、ただ機械に任せた方が安全な気がします。

前にも述べましたが、医療とAIとかブロックチェーンはかなり相性がいい気がします。

 

www.toushinokamo.com

 AIやブロックチェーンにより自分の生れてから死ぬまでのカルテがあれば病院の面倒な手間が省けるし、医療・調剤ミスも格段になくなります。そして、医療もかなり進化すると思います。早くAIが進歩してほしいです。

これからは、医療系の仮想通貨・株が伸びてきそうです。

これから儲かる仕事

「プログラムを書ける人間にとって、未来の可能性は無限にある。複雑なアルゴリズムを理解し組み立てることができればなお良い──世界を征服できる可能性がある。ただし、ボットが先にやっていなければの話だが。」(『アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)』(クリストファー・スタイナー, 永峯 涼 著)より

やはり、プログラミングが書けることが、これからのキーになりそうですね。あまり考えたことがなかったのですが、確かに世界を征服できますね。 

 

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)
by カエレバ