
前にラジオ日経で相場師朗の株塾をやっていたけど、番組終了したら動画が消されて無くなってしまったんだよな。もう少し勉強したかったのに・・・

- 2017年~2018年の【ラジオ日経】相場師朗の株塾まとめ
- 動きは線の交差に始まる7月10日株塾まとめ
- 練習は裏切らないどう取り組めばいいか 8月7日株塾
- 練習のターゲットを絞る 8月14日株塾
- 時間軸は必要!ヘンタイになれ!! 8月21日株塾
- 7日線・10日線と30日線の使い方 8月28日株塾
- 緑の上に赤・緑の下に赤 9月4日株塾
- 週足は偉大だ!! 9月18日株塾
2017年~2018年の【ラジオ日経】相場師朗の株塾まとめ
2017年~2018年の相場師朗さんがラジオ日経で株塾をやっていた時のことをまとめました。
私が、個人的にまとめていた記事を一つにしました。なので、かなり長いです。
また、個人的に参考になると思った回しか記事にまとめていませんので、ご了承ください。
動きは線の交差に始まる7月10日株塾まとめ
「動きは線の交差に始まる」というのは、移動平均線の動きは線が重なる→離れる→重なるを繰り返つねに繰り返しながら相場を作っています。 そして、線が縮まった後が大事で、線が縮まった後は必ず線が離れる動きをする。 つまり、相場の転換点ということ。
チャートリーディング
言葉では分からないと思いますので、チャートを見ていきたいと思います。 ユーロ円の1分足です。 相場師朗さんは日足で見るのですが、小さい足でも同じことが言えます。 最初の赤丸で線が完全に密集しています。 よく見てみると、20分線がだんだんと離れていくのがわかると思います。 下値も段々と切り上がってくるのがわかります。 その後、パンパカパン完成したかと思うと、相場は爆上げています。
こちらはドル円の日足です。 赤丸の中で線が密集しているのがわかります。 先ほどとは違い段々と上値が切り下がっているのがわかると思います。 黒丸の所では、今まで5日線が20日線を貫くことが出来たのに、ついにできなくなっています。
つまり、モノワカレが起きています。
完全に相場が弱ってきているのがわかると思います。 おまけにヘッドアンドショルダーを形成しています。2017年9月から考えれば大きなヘッドアンドショルダーの中の小さなヘッドアンドショルダーになります。
ここでの下落は、1月ぐらいから3月まで続きなんと9円ぐらい落ちています。この細かい動きを読めれば、かなり儲けることが出来ます。
もう一つ相場師朗さんは言っていました。それは、今の日本株は300日線の攻防の銘柄が多いいらしいです。ドル円チャートを見てもらえれば分かりますが、300日線で結構強く反発しているのがわかると思います。ただ絶対ではないのでご注意下さい。
備えよう!! 7月17日株塾まとめ
このタイトル「備えよう」の意味は、今、日経平均が月足ベースで転換点にあるので、今週はこのタイトルみたいです。 日経平均は21500円~23000円のレンジにあるので、このレンジはどっちに動いてもおかしくないみたいです。 なので、よっぽどの天才以外はここは手を出さずに、レンジブレイクを待ってついていく方法を取るのがいいみたいです。いわゆるダウ理論ですね。
もしかしたら、レンジがブレイクしてからでは遅いという人がいるかもしれません。しかし、後で日経平均のチャートはないので、為替のドル円のチャートでやりますが、月足ベースなので、レンジを抜けてからでも十分利益がとることが出来ます。 抜ける前に右往左往すると、無駄な損失を抱えてしまう可能性もかなり高いです。なので、抜けてからやったほうがストレスなくできると思います。
チャートリーディング
今回はピンク色の3ヶ月移動平均線(ピンク色の線)を入れての説明になります。結構ピンク色見ずらいですね(;’∀’) 今回見るところは、3ヶ月線・5ヶ月線が20日線に交わっている所。ここが相場の転換点になっている。 このチャートは過去13年間のチャートになります。見ていただければわかると思いますが、過去交わったところはかなりの大相場になっています。しかも、13年間に6回しか交わっていません。それほど貴重な転換点です。 ちなみに最近交わったところは、2018年2月・3月に上から下に貫いています。 しかし、今までは貫いたらそのまま暴落していたのですが、今回は少し違うのでやりづらいですね。本当にどっちにいってもおかしくないと思います。 移動平均線的には20ヵ月線以外は上向きなので、このまま上がって行きそうに見えます。 しかし、気になっているのは、
- 20ヵ月が下を向いてきたこと
- 20ヵ月の下に3・5ヶ月線があることです。
今月20日線の上にローソク足が出るかで、来月以降上がるか下がるかきまりそうです。
モノワカレを作っている可能性があります。 もしモノワカレ完成なら、かなり急落すると思います。 ローソク足のチャート的には、三角持ち合いなので、どちらかに抜いてからついていっても良さそうです。すべては今月のローソク足の終値次第ですかね。
トレード利益目標 7月31日株塾
今週は、 トレードの利益目標がテーマです。
トレードの利益目標って結構難しいんですよね。 いったい何%取れればいいのかとかあまり本とかに載っていないし、結構独学だと分からない人が、多いいと思います。 また、利益目標立てても
- 利益が乗り始め相場が勢いつくと、ついつい利益をもっと伸ばそう
- ポジションを持つ前に無謀(2倍・3倍)を狙ったり
欲が出て最終的には今までちゃんと利益が出ていたのが、損切りされるとかないですか??私結構あるんですよね。 一度決めていた利益目標に到達しているが、ローソクが強いと利益を伸ばそうと考えているうちに儲けが半減・0になることが多いいです。 損切りよりも利食いがかなり難しく思います。
プロの利益目標は1回あたり何パーセント??
相場師朗さんがおっしゃるには、
- 普通の人で平均2%
- プロの人で平均1.5%
1回での利益目標になります。
『意外に少なくない?』と思いませんか?? 私はハッキリ言って思いました。 ただ1回のトレードで1.5%をコツコツとっていくとどうなると思いますか??
- 10回取れば15%
- 20回取れば30%
の年間利益が取れます。
これが2銘柄なら60%3銘柄なら90%取れるということです。手じまうところが良ければ年間2倍3倍は取れるそうです。
なので、1回のトレードで2倍・3倍・10倍を取ろうとする人がいます。 それをやるよりはコツコツ利益を積み上げていく方が儲かる!! これをみんな、特に独学の人は知らない。
相場の想定は2パターン以上考える
相場の想定は2パターン以上考えるとは 例えば、自分が上目線の場合どういうふうに上がるかを考える。または、上目線だとしても、こういうふうに相場が行ったら下がるなという感じで逆の動きも考えておく。そうすれば相場が自分の考えと反対に行っても早めに対処できる。 相場の想定を考える
- このまま前の高値まで上がってしまうパターン
- 上に長期のラインがあるので2~3日今の水準で揉んで、300日線ぐらいまで下がり、Wを作って上昇パターン
- 今日上髭陰線で終わり、そのまま下がるパターン
- 一度上を目指すが、トライ届かずで下落パターン
私の考えでは移動平均線を見ると1のパターンだと思っていますが、2・3・4も想定しながらやらなければなりません。 もし仮に1のパターンと同じように上がってきたとしても、4の形になる可能性があるので、長い上髭陰線・駒陰線等下落の可能性があるローソクが出たらかなり注意しないといけません。相場師朗さんはこの場合ヘッジをかけなさいと言っています。
季節要因を考える
注意しないといけないのが、季節要因です。 この上昇は3月から続いています。ということは3月から数えると今月で6ヶ月目になります。6ヶ月目というのは一つの相場が終わりということですから、大きく下がる可能性もあります。 前に紹介した本⇓ https://www.toushinokamo.com/2018-07-28-100000/
4月は17年連続で日本株を買い越しています。4月にこれほどの買い越しが続くのは不思議な感じがしますが、強いアノマリーといえます。4月買い越しの理由をあえて考えると、1~3月は海外株が強いことが多く、出遅れの日本株への関心が高まる、4月の業績発表は慎重に発表されるため、業績上方修正期待が出ることなどが挙げられます。 一方、8月は2017年まで過去8年連続で売り越しています9月も2016年までの過去10年のうち7回売り越しでした。7月のサマーラリーが終わった後の8~9月は海外でも株価パフォーマンスが悪い季節ですので、海外株安を背景に、外国人投資家が日本株を売るのは理解できます。1987年にブラックマンデーがあったのも10月でした。 個人投資家としては、外国人投資家の日本株売買の季節性を活用して、8~9月に買って4月に売る戦略などが考えられます(『日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える』(菊地正俊 著)より)
最近のアノマリーでは8年連続で日本株は売り越し、9月も売り越しです。最近はお盆明けに相場が動くことが多いいので、上の4のパターンには注意しないといけません。
上位足で考えてみる
月足 ↓ 週足 ↓
月足・週足を見ればわかりますが、かなり上に行きそうな相場になっているのがわかると思います。特に月足ですが、今月陽線で終われば長期的に上昇の可能性があります。週足も60週線が横ばいから上向きになってきているし、すべての線が上向きなので上にあげる可能性が高くなってきています。 注意しないといけないのが、週足レベルでおパンティ相場になっていることです。 https://www.toushinokamo.com/2019-01-08-190850/ ひと相場が終わり迷いの時期なので急激な上下動に注意しないといけない時期です。 まとめると、8月は上目線ながらも少しでも相場が変わりそうなら早めの利食い。素早くショートに入れるようにします。
練習は裏切らないどう取り組めばいいか 8月7日株塾
今週の言葉とは、小久保選手がスランプに陥った時にイチロー選手に「モチベーションが上がらない時はないの?」みたいなことを言ったときのイチロー選手の言葉です。
「僕は自分の中に磨き上げたい石がある。それを野球を通じて輝かせたい」
つまり、イチロー選手は野球を通じて自分を磨いているんです。だから、モチベーションに左右されないんです。昔からイチロー選手が好きでしたが、もっと好きになりました。
B局面(横ばい)でどうやってトレードするか?
まずは、B局面での想定を固める。
その後、もし自分とは反対の方向へ行ったら最低でもスクエアにできるように練習または実戦経験を積む。
確定的なことを求める人が多いいが、その意識では相場では混乱します。
相場は不確実・裏切るものだと心に刻んだ方がいいです。
不明確な時ほど試し玉!!その後の動きを見て玉を追加していった方がリスクは少なく済みます。
相場師朗さんはチャートギャラリー等のデモで練習してから本番に臨むようにと言っていますが、私は少額でもいいので、実戦で経験値を積んだ方がいいと考えています。
理由は
- お金がかかっている時とかかっていない時は気合が違う。
- 練習と本番の経験値が違う
- 本番の失敗の方が練習よりも頭に残る
相場は自分を磨くためのもの。もし想定通りトレードをしないのならば、それは自分の悪いところ。自分を磨くことにはならない。自分を磨きたいのならば、ルール通りにやること!!
思いのベクトルが変われば、過程も結果も変わる。 by 相場師朗
練習のターゲットを絞る 8月14日株塾
1つの技をたくさん練習していれば、本番でその形になった場合に迷うことなく入ることが出来る。
できる技を増やすことで、利益も上がってくる。
野球の松井秀喜氏の言葉
「自分のコントロールできないことには興味を持たない」
1流になろうと思ったらターゲットを絞る
建玉の操作
ただ、流れが読める練習をして、流れが読めるようになっても、多少のブレは出てくるもの。
流れが読めても建玉の操作ができなければ、利益を出すことが出来ません。
例えば、
ここでモノワカレの形になったので、買いを3入れました。
しかし、相場に絶対はないので、
下がって来てしまいました。
この場合建玉の操作をします。
私はこの場合買いはそのままで、売りを1か2入れます。
1か2の違いは一つ上の足で決めます。
例えば、日足の場合週足で決めます。
その後、
また、モノワカレになったら、売りを切って買いをさらに2追加します。
それで買い5を持った状態で最初に決めておいたpointまで伸ばします。
私は、クロスした時点で、買いを1つ減らし、売りを1入れるか、買いはそのままで、売りを3入れてスクエアにします。
買いを全部切らない理由は、まだ緑の線が上を向いているので、上がる可能性があります。
完全に売りに切り替えるタイミングは、逆モノワカレのタイミングです。
なので、ここまでは無理をせず、様子を見ます。
レンジ相場
私はハッキリ言って狭いレンジ相場は苦手です。
しかし、レンジ相場は相場師朗さんをしてもどっちに抜けるか分からない。
なので先ほど言った建玉の操作が重要!!
ただ、どっちに抜けるか予想することは可能です。
それは1つ上の足を見て、流れを見れば予想がしやすい。
その予想を元に上がりそうなpointを見つける。
例えば、下値切り上げがあるなとか、この節目抜けそうもないなとかを考え数パターン考えておく。ああなればこうなるというように流れを考える。そして、建玉の操作をすれば多少考えと違う動きをしても資金は残るし、稼げる!!
ただ、
分からないところはやらない!
時間軸は必要!ヘンタイになれ!! 8月21日株塾
8月21日の株塾は時間軸についてでした。
初めて、相場師朗さんの話を聞く人は時間軸について分からないと思います。
時間軸とは?
例えば、本を読んだとして、すぐに本に書いてあることができるかと言われるとなかなか難しいと思います。同じように、どんなにすごい人のセミナーに出てもすぐにその人と同じことが出来るかと聞かれるとかなり厳しいと思います。
何が言いたいかというと、人間は見た瞬間・聞いた瞬間から同じことをすることはできないということです。
Aのことを学び、Bのことを学びます。その後自分の中で、初めてAとBが結びつき自分の考えとして定着します。ただ、それには時間がかかるということを分かっていないといけません。
結構多い間違いが、1回本を読んだからできる。とか、1回聞いたからできると思ってしまうことです。私にもそうなることがあります。しかし、後日改めて見てみるとまったく違う世界が広がっていたりします。
やっぱり、相場師朗さんがよく言うこの株は技術だ!の本は10回は最低でも読みました。苦しい時に何度も助けられてきました。この本に書いてある技術は簡単なように見えます。しかし、本番になるとなぜかできていないことがたくさんありました。
頭で分かっていることと、できることは違う。
これを知っているか知らないかで大きな差が生まれると思います。
時間軸の意味を理解していただいた皆さんに相場師朗さんからアドバイス⇒【あきらめないで続けること】
スポーツ選手は、いきなりうまくはいきません。
誰しもが誰かに学び、練習して次第にうまくなって、オリンピック選手になっていくものです。あきらめてしまったらそこで終了になってしまいます。時間はかかりますが、あきらめずにやっていきましょう。
ヘンタイになれとは、周りからあの人オカシイと言われるぐらい練習・練習・練習しなさいということです。そのぐらいやらないと、どの世界でも生き残れません!!さぁみんなで、ヘンタイになりましょう!!
横ばい相場は難しい
移動平均線が絡み合う横ばい相場では、上行ったり下に行ったりします。
なので、かなり難しいです。こういう難しいところでは、手を出さない方がいいです。
もっとわかりやすいところでやったほうが儲かります。
そして、移動平均線が絡みあうほどのレンジは100%上か下に行きます。そこを狙った方が安全にしかもかなり儲かります。移動平均線の絡み合う相場を何年か追ってみてください。絡み合った後は、どっちかにかなり動いています。そこを狙ってみては?
7日線・10日線と30日線の使い方 8月28日株塾
今週のテーマは「10日線・30日線の使い方~ついでに7日線も~」です。
7・10・30日線は最近、相場師朗さんが使うようになった道具です。
これは、いかにトレードをやり始めた人が利益をとれるようになるかを相場師朗さんが考え抜いて、今年4月ぐらいから追加されました。
なぜ追加されたのか?
トレードをやり始めて最初のころは、うねり取りは難しいので、うねり取りをするよりも、ショットガンのような短い期間のトレードをやって経験を積みながらお金を増やしていく方が良いです。
今までの移動平均線(5日線・20日線・60日線)だと、うねり取りには適しているが、短い期間のトレードには向いていない。
理由は、20日線と60日線の間が結構空くことが多いいため、ショットガントレードだと転換ポイントが分かりづらい。
7日線は5日線と10日線の約半分・10日線は20日線の半分・30日線は60日線の半分なので、今までの移動平均線の間を埋め短い期間のトレードをよりうまくできるように追加されました。
チャートで説明します。
下は今までのチャートです。
今回新しい移動平均線が入ったチャート。
すっごいごちゃごちゃしています。
しかし、ショットガントレードをするという観点から言うと、20日線と60日線の間での謎の反発理由が分かるのでやりやすいと思います。
左から2番目の丸の所も、普段なら20日線を下回った時点でヒヤッとしますが、10日線があれば、安心して見ていられます。
ごちゃごちゃしまくっているので、ショットガンをする時のみ使っていこうと思います。
3日線・5日線・7日線が交わると終わり!?
ピンク3日線・赤5日線・黄色7日線です。
黒丸が交わっている所です。(ごちゃごちゃしている所は除いています)
相場の転換ポイントで結構交わっているのがわかると思います。
短い期間のトレードをするなら、交わったところで買い→交わったら利食いをしてを繰り返すと稼げそうです。
自分でルールを決めて、3と5が交わったら利食いでもいいですし、もう少し利益を伸ばしたいと思ったら、3・5・7が交わったら利食いでもいいと思います。
上位足の影響を受ける
チャートは上位足の影響を強く受けます。
どういうことかというと、日足は週足の影響を、週足は月足の影響を強く受けます。
なので、もし日足の移動平均線がよくなってきていても、週足が悪ければ日足のチャートは崩れる可能性が高まります。よって、これは短期的な上昇だから、短期トレードにしようとかのトレードプランを作ることが出来ます。
緑の上に赤・緑の下に赤 9月4日株塾
今週のテーマは、緑の上に赤・緑の下に赤です。
(緑が20日線・赤が5日線)
このテーマになった理由は、相場師朗さんの株塾の塾生で月700万円を稼ぐ人がいるらしいです。その方が、研究に研究を重ねた結果緑の上に赤・緑の下に赤にいきついたみたいです。
月に700万稼ぐってすごいですね。
この考え方はいたって簡単!!
緑の下に赤がある時は、買わない。
緑の上に赤がある時は、売らない。
しかし、簡単だけど難しい。
それは分かっているんですが、買っちゃったり、売っちゃったりします。
頭では分かっているけどできないっていうやつです。
そして、この方は上の条件の中でも、特に確率の高い場面で入るみたいです。
上の画像を見ていただければわかりやすいと思いますが、安全なところで入れば利益が上がりやすいですよね。
投資は
simple is best
肝に銘じます。
修行する量によって見え方が違うことを理解する必要がある。
先ほどの塾生の方は塾生歴2~3年の方でした。
今回紹介するのは2~3ヶ月の方の言葉です。
「20日線(緑)と5日線(赤)以外の線はいらないのでは?」
これについては相場師朗さんはハッキリと否定していました。
確かに5日線と20日線だけを研究していくと、不思議と利益が残ることもあります。ただ、長期で見た場合あまり利益が残らないと思います。
理由は、相場は悩むものだからです。
つまり、方向がはっきりしている(上昇相場・下降相場)の場合は結構利益が取れると思いますが、少し相場が変化すると、緑と赤だけだと大きな波が見えないので、相場で右往左往すると思います。
そんなわけで5日線・20日線以外の線も必要だと私も思います。
修行の量によって見え方が違うことを理解しましょう。
週足は偉大だ!! 9月18日株塾

いつも自分の考えと逆に相場が行ってしまいます。どうすればいいんだろう?

こういう人は大きい時間足から考えると良いですよ。今回の株塾では週足の重要性について触れています。
週足と日足は景色が違う。
一番大事なことは
週足の流れを考え、日足を考える。
例えば、
①週足が崩れている時、日足の形が良くなってきて、上昇し始めました。
この時、考えることは週足が崩れているから、この上げは一時的な上げだと予想できます。
②週足で下半身の場合は、基本日足でも買い目線で間違いありません。
ただ、週足ということは5日間で1本のローソク足ができます。なので、5日間ずっと上げているということは少ないです。陰線もあれば、陽線もある。ここで、週足の目線を考えていないと右往左往してしまいます。なので、週足で考えていれば、絶対に右往左往しなくなります。

今のチャートで考えてみる。ドル円週足
相場師朗さんの株塾の内容を今のチャートに当てはめて考察していこうと思います。
ドル円の週足の流れを考えると、
- 3/5/20/60/100/300週線が上向き
- ローソク足も、5週線の上にあります。
- 5週線がモノワカレしています。

なので、流れは完全に上向きになります。ただ心配しているのが、移動平均線の順番が悪いということです。
3・5・100・20・60・300週線という順番になっています。パンパカパンではないので、週足ベースで本格上昇はもう少し先になりそうです。
ただ、中期的な流れは上目線だと考えています。

ドル円日足
日足での流れは移動平均線の向き・順番が完ぺきです。
パンパカパンです。
悪い点を言うなら300日線が若干下向きです。
しかし、このチャートにおいてはあまり気にしなくてもいいと思います。
週足と日足の流れが、同じなので、安心してロングで入ることが出来ます。
もし、急落するような場面があれば拾っていきたい形です。
この上げは直近の高値113.17ぐらいまで続くと思います。
なので、ここらへんまで買い目線で、その後は流れを見ながらいきたいと思います。
追伸:週足を考えていなかったのでやられました
↑の画像は2020年2月5日のポンド円の日足・週足チャートです。
私は3日前の143.10でショートを持っていました。
次の日見事に暴落しています。
しかし、2月4日141円を少し割れてから大暴騰して元の値段まで戻ってきてしまいました。
私は微益撤退です(´;ω;`)ウッ…
なぜ、こんなことになったのかというと、
週足チャートを見ると見事に20SMA付近で反発しているのが分かります。
今の形のまま今週が終われば、週足ベースでモノワカレが発生する可能性が高まります。
というように、週足を考えていなかったために、2円以上落ちた相場を取りこぼした失敗談でした。
今の対応 10月2日株塾まとめ
今年の調子が悪い人・さらに利益を上げたい人に向けて相場師朗さんはこんなことを言っていました。
今年も後3ヶ月もあります。ここから挽回はできます。
残り3ヶ月ということは、1ヶ月で出来る練習を後3回もできる。
何かを極めようとしている人にとって3ヶ月は十分の期間である。 by相場師朗
その言葉を胸に残り3ヶ月がっつり稼ぎましょう!!
日経平均は持っていない人は、高値を追いかけるのではなく、今は様子を見るべき。逆に持っている人は手じまう場面を考えるべき。
日経平均は5千円ずつの節目で動いています。今は2万5千円ぐらいの所にあります。もしここを抜けると次は3万円まで行く可能性が高いです。なので、この2万5千円で何らかの売り圧力がある可能性が高いです。そのため、ここで一回利食った方がいいです。
利食うタイミングとしては、3日線が横ばったら・陰線が出たら利食う方が良いと言っています。
なので、今日陰線が出たので、一回利食い様子見をした方がいいと言っています。
【現在】相場師朗さんは為替が一番儲かっている。
相場師朗さんは今為替が一番儲かっているみたいです。
理由は、一番動いているし、方向感がしっかり出ていて、移動平均線も完ぺきな買いサインだからだと思います。
これは、ドル円の月足チャートになります。
移動平均線が密集しているのがわかると思います。
この移動平均線が密集した時は必ずどちらかに大きく動きます。なので、ここはドル円もどちらかに抜けるまで、様子見をした方が良さそうみたいです。
これは月足チャートなので5円10円とかいうレベルで動きますので、ここは我慢して様子見した方が確実に儲けられます。
週足を見ていただければ、分かると思いますが、114円付近で何度も落とされているのが分かると思います。
どうしてもこういう時は、114円の青のライン付近で揉んでしまいますので、右往左往してしまいます。
ハッキリ言ってしまえば、この後上がるのか、下がるのかは誰にも分かりません。
なので、ここは抜けるのを待つ方がいいみたいです。
もし抜けたら、118円まで抵抗がないのでついて行っても面白いです。
千日の稽古を鍛とし、萬日の稽古を錬とする。
この言葉は、今日の相場師朗の株塾のテーマです。
あの宮本武蔵が書いた五輪の書に書かれていたらしいです。
『五輪書』(ごりんのしょ)は、宮本武蔵の著した兵法書。武蔵の代表的な著作であり、剣術の奥義をまとめたといわれる寛永20年1643年から死の直前の正保2年1645年にかけて、熊本県熊本市近郊の金峰山にある霊巌洞で執筆されたとされる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千日の稽古を鍛とし、萬日の稽古を錬とする。
相場師朗さんが考えた意味は、
【 千日というのは3年】つまり、3年間稽古を続ければ鍛になり、その3年間で身に付けた基礎体力・技・心構えを使って、萬日間修行に励むことを錬とする
これが、鍛錬ということです。
少なくても3年間は我慢すべし!!
多くの人は、すぐに投資手法をコロコロ変えてしまいます。
ただこれはあまりいいとは言えません。
宮本武蔵が言うように千日は最低でも研究しないといけないのです。

同じ手法を3年やって、うまくいかないことを何度でも修正していけば、うまくなっていきます。
そして、萬日つまり30年やり続ければ、どんなことでも確実にうまくなります。
日経平均の暴落率
相場師朗さんが言っていたのは、
日経平均は暴落が始まってから今日で19日経っています。
日経平均の平均暴落期間は、平均24日みたいです。
日経平均の平均暴落率は、14~15%みたいです。
今日経平均は14%ぐらい下げていますので、今週には一回上昇に転じる可能性があると考えているみたいです。
赤と緑の距離 5月1日株塾
相場師朗の株塾の見直しを今日はしています。
今の相場にピッタリのものをまとめようと思います。
テーマは『赤と緑の距離』です。
今の為替相場は強いので、ドル円とかは離れています。
特に豪ドル円は急騰していますので、かなり離れています。
では、このテーマについて解説していきます。
相場が強いと赤と緑の距離はだんだんと離れていきます。
ただある程度まで行くと調整が入ります。
調整が入ると20日線(緑)との距離は近くなります。
そして、前より緑と赤の距離は離れます。
次の上昇が終わると、今回の上昇の利食いなどが出てきて下落します。
段々と緑との距離が近くなっているのが分かると思います。
段々と距離が近づいていき、
やがて緑の下に出てきます。
チャートが弱ってきた証拠です。
その後、緑の上に赤が出ようとしますがダメで大暴落へとつながっていきます。
逆モノワカレですね。
下落相場相場ではこの逆のことがおきています。
暴騰・暴落は赤と緑がくっついた時から始まります。
これが相場の一生です。
豪ドル円にあてはめてみる
上でやった通りに考えるとこれからの豪ドル円の動きがイメージしやすいと思います。今回の下落は調整下落であり、もう一段上を目指す可能性が高いと考えることが出来ます。
赤と緑の距離が離れてまたくっついてまた離れてを繰り返しています。
相場はこれの繰り返しになります。
で、今回は緑の線と赤の線の距離について考えてみました。
上のチャートを見ると、
分かると思いますが、今回の急騰により緑と赤の距離がかなり離れています。
今は、約1.7円ぐらい離れています。
チャートでは他の所も図っています。
その結果、今年の5月から現在まで約1.2~1.3円ぐらいの離れが確認できました。
なので、1.7円は直近の平均値から言うとかなり離れているということになります。
つまり、上がりすぎですね。
今回の豪ドル円のショートポジションを持つにあたり、この5日線と20日線の離れ方も意識していました。
他に意識したところは、
- 83円の節目
- 上昇率
- 直近の高値の抵抗ライン
- 9の法則
ぐらいですかね。
ボール球は打たない!! 2017年12月5日株塾
ボール球は打たないとは⇒自分が分からないところ・難しいと思う所はやらないということです。
私の得意な場面は、
・クチバシ
・下半身
・モノワカレ
・300SMA の攻防
この4つが私の得意パターンです。
これ以外の所で入るときもありますが、たいていはやられます。
つまり、ボール球だということですね。
今日もこの技以外の所で入り、シバかれています。
週足が横ばっている時はやりづらい
ポンド円の週足です。
週足ベースで20SMA(緑)が横ばうと上下に乱高下し、ここで多くの投資家はやられてしまいます。
ここ最近は、ポンド円の場合1円下がったと思ったら1.5円上げてみたり・2円上がったと思ったら、次の日に全戻ししてみたりとかなりやりづらい展開が続いています。
これは、週足が横ばっている影響なのです。
日足でも20日線が横ばうと同じ現象が生まれます。
今は横ばっていた20SMAが若干下を向き始めているので、今週は下がるかもしれません。
豪ドル円
豪ドル円も同じように考えます。
週足20SMAが横ばっています。
なので今は上に行ったり下に行ったりする時期だと思います。
今はポンド円と同じように20SMAが横ばいから若干下向きなので、今週は下がるかもしれません。
ただ、若干なので上下に乱高下する可能性は高いと考えられます。
よって、20SMAの方向がしっかりするまではデイトレ中心にした方が良さそうです。
まとめ
今日は週足20SMAの横ばいについてまとめました。
とりあえず、20SMAが横ばいの時は方向感が出るまで様子見か、少額のトレードの方が良さそうです。
今回は、週足での20SMAの横ばいについてまとめましたが、これは週足でなく、短い時間足でも同じことが言えます。
例えば、日足・1時間足・5分足でも20SMA が横ばった時は同じように乱高下しやすいです。
この乱高下に右往左往せずに対処したいですね。
3日上げ、3日下げで右往左往の連続を見破る 2018年7月3日株塾
今、円相場は上に行ったと思ったら、次の日には全戻しというぐらい方向感がない状態が続いています。
大陰線が出たので売ったら次の日全戻し。
強いのかと思い、損切りしロングで入ったら、また下げてきてと往復ビンタを食らった人も多いのではないでしょうか!?
なぜこんなにも上下に行ったり来たりしていると思いますか??
それは、
週足の20週線が横ばっているからです!!
週足を見ながら日足を考えた方が確実に目線が安定します!!
トレードにおいて右往左往することはかなり致命的です。
私もそうですが、右往左往している時は必ず後手に回っているため、思っているより利益が上がらなかったり、大損したりします。特に、今の相場みたいな行ってこいの相場の時は、大損する可能性が高いです。
なぜ20週線が横ばっていると行って来いになるのか。
なぜ、20週線が横ばっていると上下に行ったり来たりすると思いますか??
理由は、20週線が横ばうということは、B局面だからです。(レンジ)
レンジということは、相場が上にいくか下に行くか悩んでいる時です。
なので、相場が上にいたり下に行ったりします。
ここで、レンジだと気づけないとかなりの大損をします。
そして、レンジの後は必ずその後大きく動くことを頭に入れとかなくてはなりません。
レンジの場合、どちらに抜けるかは神のみぞ知る世界になります。
なので、あまり欲をかかないように流れに身を任せたいですね。
私たちは、相場に対して無力なのです。
レンジでの戦い方
週足レンジでの戦い方は3つあります。
- レンジの下限付近で買い、上限付近で利食い。
レンジの上限付近でショートを持ち、下限付近で利食い - デイトレ中心に短期売買をする(次の日にポジションを持ち越さない)
- 方向感が出るまで、様子見する。
1.レンジの下限で買い、上限で利食い。レンジの上限でショートを持ち、下限で利食い
やり方としては簡単です。
相場の途中で、レンジだと気づくのは難しいですが。
20週線が横ばいそうになった・20週線が横ばった場合下限と上限に分かりやすく抵抗ラインを引くこれだけです!!
ラインを引くところですが、私は最も反発している(意識されている)ラインに引きます。
日足でも同じようにやります。
これはユーロ円の日足です。
今20日線(緑)が横ばっています。
もしこれに気づき、レンジだと判断してラインを引いていたら、昨日の上昇100PIPS 程の上昇が取れていました。
まあ私は、昨日のユーロ円の上昇は取れていませんが・・・
2、デイトレ中心に短期売買をする(次の日にポジションを持ち越さない)
私の一番のオススメは、デイトレの短期売買です。
時間足を落として、1時間・30分・5分・1分で得意な局面が来たらトレードする。
時間軸を落とせば、週足の影響をほとんど受けません。
そして、時間軸を落とせばそれだけチャンスが広がります。
また、今みたいなボラティリティが激しい時は、1日で100PIPS取れたりしますのでかなりお勧めです。
3、方向感が出るまで、様子見をする。
これも作戦の一つです。
20週線(緑)の横ばいを追ってください。
緑の線が横ばった後、相場はどうなっていますか?
かなり大きく動いていますよね?
これを狙うのも一つの手です。
かなりの値幅が取れると思います。
ひとつ欠点があります。
それは、週線なので、方向感が出るまで、2ヶ月とか3ヶ月とか結構長くかかる可能性が高いです。
B局面(レンジ)の戦い方
B局面=レンジはかなりやりずらいと思います。
得意な人は得意だと思いますが。
私はB局面は苦手です。
B局面と気づけばいいのですが、気がつかないとズルズルと損切り貧乏になってしまいます。
最初のうちはあまりB局面はやらない方がいいと思います。
B局面を取るためには早めにB局面だと分かる必要がある。
上昇相場・下落相場の時にいずれはB局面になるなと考えておくことが大切です。
必ずどこかに落とし穴があるなと考えておけば対処できる!!
B局面は3つのタイプがある。
- ローソク足が完全に横ばうタイプ
- 5日線を中心に3日上げて4日下げる等を繰り返す場面
- 10日上げて、10日下げるタイプ
B局面はこれ以外にはありません!!
これは前の動きでタイプがある程度想定できます。
例えば、大きく急落した場合、3のパターンになりやすい。
理由は、利食いと損切りがあり、また底・天井ととらえてポジションを取る人が多いため。
自然とボラティリティが上がります。
この上で紹介した、3つのタイプを頭の片隅に入れとけばB局面はかなり戦いやすくなります。
上がって横ばい、下がって横ばいの後は上がって横ばいだなと考えとく!!
しかし、上がって横ばいそのまま上がてしまう場合もあるので、周りの状況は考えておく!!!
ポンド円のB局面
ポンド円は、完全にB局面です。
いつからB局面なのかというと5月からなので、もう6ヶ月もレンジです。
移動平均線もかなり密集してきています。
相場は、3ヶ月・6ヶ月が一つの相場の終わりなので、もうそろそろ相場が大きく動きそうです。
300日線の下に潜った後、6ヶ月経っています。
300日線の下にもぐると、3ヶ月から6ヶ月は出てこないみたいなので、そろそろ出てくる可能性があります。300日線を4回試していますので、次は抜けてくる可能性が高いです。
そして、今年最安値を付けたのが、8月です。
10月26日の安値は8月の安値を上回っています。
そして、今回142.78を抜けずに反発を見せれば、下値が切り上がるので、さらなる上昇をする可能性があります。
もしかしたら、今は、次の上昇局面の最安値の場面ではないかと考えられます。
下がって横ばい→上がって横ばいをとっていきたいです。
今回のブログでポンド円の目線が決まりました。
142.78を下回るまでは、上目線で行きます!!
まとめ
B局面は3タイプある↓
- ローソク足が完全に横ばうタイプ
- 5日線を中心に3日上げて4日下げる等を繰り返す場面
- 10日上げて、10日下げるタイプ
B局面はこれ以外にはありません!!
B局面に強くなるには、早めにB局面を察知する必要がある!
相場師朗さんの口癖は↓
上がって横ばい、下がって横ばいの後は上がって横ばい
この言葉を常に意識してトレードすること!
B局面は難しいのでトレンドが出てから参入するのも一つの手です!!
節目近辺の戦い方
節目トレードについて、このブログでも何回か取り上げています。
個人的に節目トレードはリスクが少なく、リスクリワードがかなりいいのでおススメしています。
為替でいう節目とは、心理的な節目00・50のことを言います。
強力な節目ドル円だと100円・105円・110円・115円というように5円刻みに存在します。
この節目はちょっとしたことじゃ抜けません。なので、ここをバックに逆張りがかなり有効になってきます。
ただ今回紹介するのは今まで紹介してきた節目トレードではありません。今までは、短期売買の00の節目の考え方でした。簡単に言うと、00の節目を5pipsか10PIPS 抜いたら割ったと考え終了というものでした。
しかし、今回は少し長期的な考えを紹介していきたいと思います。
この考えは、私自身あまり気にしていなかったので、復習は大切だなと改めて思いました。
節目の一時的な割れは割れとは言わず‘‘踏んだ’’
日足など長期的にみている人には一時的な割れは割れとは言わないみたいです。
割れとは言わずに踏んだと リアルな株塾では教えているみたいです。
例えば、
画像はドル円の日足チャートです。
黒丸の所を見ていただきたいです。
ザラ場を見ていると110円を割った時はかなり焦る場面だと思います。
しかし、日足終値ベースで見てみると、110円をしっかりと回復しています。
その後、110円を割ることなく、114.54円まで上昇しています。115円の節目の手前です。
この一時的な割れを相場師朗さんは踏んだというみたいです。
しかしながら、一時定期だとしても110円を割っていたらロングを持つのこわくないですか??
私は、かなり怖いです。
ただ、移動平均線を見るとここで反発する可能性が高いと考えられます。
- 300日線付近の攻防
- 110円節目の攻防
- 100日線が上を向いている・サポートラインになりそう
- 移動平均線の向き・並びから、
全体的に強い上昇相場の中だと判断できる
以上の理由からここで反発する可能性は高いと考えられます。
ローソクの本数を数えよう!!株塾まとめ
皆さんはローソク足の本数を気にしていますか??
意外に意識していない人も多いいのではないでしょうか!?
今回は株塾のローソク足の本数を数えよう編をやっていこうと思います。
相場師朗さんは昔から7の法則と9の法則をを唱えています。

簡単にいうと陽線・陰線が7日出たらそろそろ調整が入るよ。
直近の高値・安値から数えて9日上がった・下がったら、そろそろ調整が入るよという目安です。
これが結構効きます。
もちろん10日とか15日とか連続で上げ続けることもあります。
しかし、それは年に何回かのチャンス相場の時だけで、他の時は平均4日で調整の動きが入ります。
もっと深く知りたい方は本がオススメです。


ちなみに、ローソク足の形も重要です。
いくらローソク足の本数を数えたところで、形を知らなければ相場が弱い・強いの判断がつきません。ローソク足の見方を知らない方は↓


ローソク足の本数を数えると相場の強弱が分かる!?
上のチャートは豪ドル円のチャートです。
左から見ていくと、
最安値(ひとつ左のローソクの方からでもOK)に①を書きました。
この上昇はカウント⑨まで続いています。
移動平均線の抵抗をシカトしているし、一気に⑨まで行っているので、かなり強い相場といえます。
その後、9の法則により、2日の調整が入りました。
次の上昇が楽しみな場面となります。
しかしながら、3日上昇の後、四日目に駒陰線が起き前の高値までいけずに下がってきました。3日の下落。
20日線にピッタリと支えられ、次の日に反発も、2日連続下落。
5日上がって、5日目に高値圏駒陽線が出ていますので、今日は調整が入る可能性が高いと考えられます。
しかしながら、3日上げて→3日下げ→1日上げ→2日下げ(ここまでは弱くなってきたと考えられる)しかし、5日上げですのでかなり相場が強くなってきている可能性が考えられます。
なので、7~9日間連続で上げる可能性も考えないといけません。
しかし、もし今日陰線で引けるのならば、2~3日の調整が入ると思います。
週足ベースで考えてみる
週足ベースで見てみても、最近は強くなっているのが分かります。
8週下げ→9の法則で上昇→3週上げて→4週下げ(ここまでは相場が弱い)→今は上昇6週目→来週は7週目にあたるので、7の法則により調整下落の可能性が高い。
他にも根拠があります。それは、今いるところは、かなり以前に揉んでいたポイントなので、ここを一気に抜ける可能性は低いのではないかと考えられます。
しかし、明日の米中首脳会談次第では抜けてしまう可能性があるので、今は結果発表待ちですかね。
一応短期デイトレショートは入れています。
まとめ
ローソク足の形も大切だが、本数を数えることも大切!
- 7の法則
- 9の法則
この2つの法則を知っていれば大丈夫です!
また、3ヶ月・6ヶ月の法則もあります↓

相場師朗さんの本にも書いてあります↓
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