
相場師朗さんの【パンパカパン】はどういう手法なんだろう?
今回はこのような疑問に答えていきます。
実は、パンパカパンは、かなり強いトレンド相場で現れる移動平均線の形のことを言います。
この記事では、パンパカパンについて詳しく解説していきます。
パンパカパンとは


パンパカパンとは、強い上昇トレンド・下降トレンドの時に発生する移動平均線の形です!
強い上昇トレンドの時は、上から5・20・60・100・300SMAになります。強い下降トレンドの時は上から300・100・60・20・5SMAになります。
パンパカパンはあまり出現しない
パンパカパンは、日足では年に2~3回のチャンス相場の時にしか表れないかなり珍しい移動平均線の形です。
ちなみに、半年に1度ぐらいの頻度しか出ません。
パンパカパンの逆張りはしない
パンパカパンの出現時は基本【順張り】を心がけましょう!
パンパカパンの時に逆張りをするとかなり痛い目に合いますので、気をつけてください!
日足以外の時間軸でもパンパカパンは使える


↑の画像はドル円の5分足のパンパカパンです。
日足以外のパンパカパンでも同じように強い相場になっています。
パンパカパンは上位足の方が優位性がある


パンパカパンは【上位足】の方が優位性があります。
なので、戦略としては、上位足の順張り・下位足の逆張りが稼ぎやすいです。
慎重に行くならば、下位足で【ものわかれ】の形になったら、ポジションを持つと確立が高くなります。
ファンダメンタルズに左右されにくい
多少経済が悪かろうが何だろうが、パンパカパン中は、基本ファンダメンタルズには左右されません。(短期的にはあります)
パンパカパン相場は、普段よりも大きく相場が動くチャンス相場です。
逆パンパカパン


強い下落相場の時に表れる【逆パンパカパン】もあります。
先ほどのパンパカパンと移動平均線(SMA)の順番が逆になります。
考え方は、パンパカパンの時と同じです。
パンパカパン・逆パンパカパン実践編


パンパカパンについて、実際のチャートを見ながら解説していきます。
ドル円のパンパカパンのチャート






時間足はそれぞれ違いますが、すべて同じ値動きをしています。
パンパカパンでは、かなり強い【上昇相場】ということが分かりやすいと思います。
ポンド円逆パンパカパン


チャートは、ポンド円の逆パンパカパンです。
かなり大きく下げています。
少し上昇⇒下落⇒少し上昇⇒下落を繰り返しています。
どの銘柄でもパンパカパンは使える


どのチャートでも【パンパカパン】は使えます。
上のチャートはゴールドのチャートです。
パンパカパン中にかなり上昇しています。
【パンパカパン】はチャートがあるものならば、すべてのチャートに対応しています。
まとめ:パンパカパンが出た時の戦略は【トレンドフォロー】


パンパカパン・逆パンパカパンは、強い相場(トレンド)です。
なので、基本戦略はトレンドフォローがいいです。
相場師朗さんの他の手法が知りたい方は↓の記事にまとめています。


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