赤と緑の距離
相場師朗の株塾の見直しを今日はしています。
今の相場にピッタリのものをまとめようと思います。
テーマは『赤と緑の距離』です。
今の為替相場は強いので、ドル円とかは離れています。
特に豪ドル円は急騰していますので、かなり離れています。
では、このテーマについて解説していきます。
相場が強いと赤と緑の距離はだんだんと離れていきます。
ただある程度まで行くと調整が入ります。
調整が入ると20日線(緑)との距離は近くなります。
そして、前より緑と赤の距離は離れます。
次の上昇が終わると、今回の上昇の利食いなどが出てきて下落します。
段々と緑との距離が近くなっているのが分かると思います。
段々と距離が近づいていき、
やがて緑の下に出てきます。
チャートが弱ってきた証拠です。
その後、緑の上に赤が出ようとしますがダメで大暴落へとつながっていきます。
逆モノワカレですね。
下落相場相場ではこの逆のことがおきています。
暴騰・暴落は赤と緑がくっついた時から始まります。
これが相場の一生です。
豪ドル円にあてはめてみる
上でやった通りに考えるとこれからの豪ドル円の動きがイメージしやすいと思います。今回の下落は調整下落であり、もう一段上を目指す可能性が高いと考えることが出来ます。
赤と緑の距離が離れてまたくっついてまた離れてを繰り返しています。
相場はこれの繰り返しになります。
で、今回は緑の線と赤の線の距離について考えてみました。
上のチャートを見ると、
分かると思いますが、今回の急騰により緑と赤の距離がかなり離れています。
今は、約1.7円ぐらい離れています。
チャートでは他の所も図っています。
その結果、今年の5月から現在まで約1.2~1.3円ぐらいの離れが確認できました。
なので、1.7円は直近の平均値から言うとかなり離れているということになります。
つまり、上がりすぎですね。
今回の豪ドル円のショートポジションを持つにあたり、この5日線と20日線の離れ方も意識していました。
他に意識したところは、
- 83円の節目
- 上昇率
- 直近の高値の抵抗ライン
- 9の法則
ぐらいですかね。
少しラッキーも入りましたが、まあ安心して入れました。
難しいのは利食い所です。
5日線が横ばいになり下を向くまで油断はできませんからね。
一応リスクゼロ状態は作っていますので、できる限り利益は伸ばしたいと考えています。
コメント