デカく稼ぎたい人は「いってこい(V字)」相場を見過ごしてはダメ!迷わずエントリーできる知識と経験を持とう!
FXのV字回復とは、相場が急落後、すぐに急落前の水準まで戻ってくるチャートパターンを言います。
ボラティリティが高いので、上手く波に乗ることができれば、短時間でかなり値幅を取ることが可能です。
この記事では、V字回復のトレード戦略・注意点について詳しく解説していきます。
V字とは
FXのV字とは、1つの相場が終わると、チャートの形が、Vの形になることから言われています。
逆に、Aのパターンもあります。(逆V字とも言う)
チャートは、A・Vの形で形成されていると考えているトレーダーもいます。
サイクルクローズの理論については、↓の記事で詳しく解説しています。
V字の特徴
V字は、下落後、ジリジリと上昇してくるパターン・下落と同じスピードで戻ってくるパターンがあります。
逆V字は、ジリジリと上昇後、下落は上場でかかった時間の半分以下で上昇が始まった安値付近に到達することが多いです。
また、相場には、大きいV・大きいVの中にある小さいVも存在していますが、大きいVの方が多くの市場参加者が意識しているため、直近の高値・安値付近で価格が止まることが多いです。
V字回復
一般的にV字と入れている形は、『V字回復』のことを言っていることが多いです。
V字回復とは、急落した後、すぐに急落する前の水準に戻してくる形ことを言います。
FXでV字回復が起きる相場心理
FXでV字回復が起きる相場心理について解説していきます。
1番の原因は銀行の利食い
FXでV字回復が起きる原因は、銀行の利食いです。
銀行と言う大きなお金を動かしている所が、利食いをしているので、それなりに相場が動いてしまいます。
その結果、V字回復という形が作られます。
銀行のトレード戦略
銀行は、大きなポジションを取るので、逆張り戦略でしかエントリーすることができません。
なぜならば、相場というのは、需給で成り立っているからです。
上がっている時には、下がるポジションを持ちたい人は少ないため、銀行などの大口は、自分たちが買いたいポジション分のロングポジションを取ることができません。
そのため、上昇トレンドの時は、ショートポジション(売り)をナンピンで積み上げています。
その後、相場が下落してくると銀行は利食いのタイミングを伺います。
V字回復になる前の相場心理
Aという1つの相場が終わると、ロング勢が勢いを増しますが、Aの直近の安値を割ると、ロング勢が損切りをしてきます。
その結果、ロング勢の損切り+ショート勢が勢いを増し、売り圧力が増すので、相場は急落します。
ショート優位なので、銀行は、今まで積み上げてきたポジションを利食いをします。
その結果、銀行の利食いポジションが買い圧力となって、相場は上がっていくので、V字回復というチャートパターンが完成します。
V字回復のトレード戦略
V字回復のトレード戦略を解説していきます。
【基本戦略】抵抗での逆張りor 押し目買い
V字回復の基本戦略は、抵抗での逆張り・押し目買い狙いです。
あらかじめ、水平線を引いておくと、強い抵抗が視覚的に分かりやすくなり、トレードがやりやすくなります。
水平線の使い方については、↓の記事で詳しく解説しています。
急落時はフィボナッチが最強
直近の安値を抜いた時の急落は、フィボナッチを使うことで、急落がどこまで続くかが分かりやすくなります。
また、どこまで価格が戻るかの目安にもなります。
フィボナッチの使い方については、↓の記事で詳しく解説しています。
長期足の流れを考える
長期足の流れを考えることにより、急落後、V字回復で戻るかどうかを予測することが可能です。
また、長期足の抵抗・移動平均線などを跨ぐ急落の場合、一旦戻ってくる可能性は高いと判断できます。
マルチタイムフレーム分析については、↓の記事で詳しく解説しています。
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V字回復の3つの注意点
- 意識されている抵抗を簡単に抜いてくることがある
- いつ起こるか分からない
- インジケーターがあまりあてにならない
FXでV字回復する時の注意点は、上記の通りです。
詳しく解説していきます。
意識されている抵抗を簡単に抜いてくることがある
V字回復すると、戻り高値などの抵抗を簡単に抜いてくる場合があるので、抵抗でのショートを狙うならば注意しましょう!
急落後は、少し相場を大きく見るようにすることで、無駄な損切りをしなくなります。
いつ起こるか分からない
V字回復は、頻繁起こる形ではなく、いつ起こるか分かりません。
なので、急落後に、ショートでついていきたい場合は、『V字回復もあり得る』という意識の元、トレード戦略を立てましょう!
インジケーターがあまりあてにならない
V字回復をする時に、インジケーターの抵抗を簡単に突き破っていく場合があります。
そのため、トレード戦略に無い動きが出てきたら、トレードを見送るか・即損切りしましょう!
まとめ:V字回復時はボラティリティが高いので慎重にトレードしましょう!
V字回復とは、急落後、すぐに戻ってくるチャートパターンのことを言います。
V字回復は、銀行の利食いが原因で起こりやすい形です。
水平線・フィボナッチをうまく使うことにより、上手くトレードすることが可能になります。
しかしながら、V字回復時は、ボラティリティが高いので、資金管理に気をつけましょう!
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