
FXで少し見ない間に含み損が膨らんでしまいました。損切りしたいけど、損切りするタイミングが分かりません。
「損切りしなくちゃ」と思っていても損切り出来ずに、ズルズル損失がさらに膨らんで、結局強制ロスカットになるという経験は誰しも1回は経験がありますよね。
強制ロスカットされる前に対処することが出来れば、資金が残るので次のチャンスで取り戻せる可能性も残されます。しかし、分かっているけど、なかなかうまくいかないのが相場です。
ただ、強制ロスカットされていては、いつまで経っても口座の資金は増えていきません!
この記事では、強制ロスカットを防ぐ方法を紹介していきます。
FXの含み損・含み益を解説!!
含み損が膨らむと、対処が出来なくなりますよね?
FXをやったことがある人なら誰しもが強制ロスカットの経験があるのではないでしょうか?
含み損が膨らんで強制ロスカットにならないためにも、早めの損切りを心掛けましょう!
また、想定外の含み損を抱えないようにシナリオ構築はしっかりとやりましょう!
含み損・含み益とは
含み益・含み損についてはチャートを見ていただければ分かりやすいと思います。
モノワカレ・直近の高値を越えたので、ロングで入りました。

ポジションを持ったまま順調に上に上がっています。これが含み益です。青の線は含み益を表しています。なので、青の線と黒の線の間はすべて含み益が発生しています。
しかし、その後相場が急変して黒の線よりも下がってしまいました。これが含み益が消えて、含み損に変わったところです。その後、100PIPSの暴落をしています。なので、lot×100PIPSの含み損を抱えている形になります。

ほぼ全戻し😅1.15においていたストップに引っ掛かりました💨😨
微益撤退😫オワタ😭 https://t.co/4m2OkWYPTA pic.twitter.com/4q8ALF6set— Kamo@復帰RCIトレーダー (@Kamo55272399) March 19, 2020
最近利食い損ねて微益撤退した時のtweetです。
このような失敗は必ず皆さん経験しています。含み益は幻と覚えておきましょう!
含み損が膨らむ前に損切り
含み損は膨らんでくると損切りのタイミングを見失ってしまいます。
含み損が損切り出来ない3つの対処法!!【強制ロスカットを防ぐ】
含み損が膨らむと損切り出来ない方が多いです。
損切り出来ない⇒強制ロスカット⇒退場となって消えていくトレーダーの方は多いです。
含み損を損切り出来るように対処法を紹介します!
シナリオ構築をして想定外を出さない
含み損が損切りできないぐらい膨らむのは、シナリオをしっかりと構築していないということも考えられます。今の含み損は想定内なのか想定外なのかをしっかりと考えましょう!



シナリオ構築のやり方が分かりません
このような方はたくさんトレードを経験しましょう!また、多くのチャートパターンを見ましょう!シナリオ構築のコツは長期足の順張り・短期間の逆張りです。
この意味が本当に分かるまで時間がかかります。最短で学びたい人は練習ソフトでたくさん練習しましょう!
自分の損切りルールを守る・作る
自分の損切りのルールが不明確な場合も含み損が拡大する可能性があります。
一番簡単なのは、自分がポジションを持った時の根拠がなくなったら損切りします。適当に勘で入っていたら根拠とかはないので損切りのタイミングがつかめません。
自分が得意な所を一つ作るのが分かりやすいと思います。
また、ルールは変更してもいいのですが、手法はなるべく変えないほうが良いですよ!
守れない人は逆指値を置く

損切りポイントを決めてトレードしても、トレードしながらだとよく損切りルールを破ってしまいます。ダマシなんじゃないかと思ってしまいます。
これは皆さん経験があることだと思います。
これの防ぎ方は、チャートを見ないことです。
つまり、シナリオ構築→ポジションを持つ→指値・逆指値(OCO)を注文しておく。
これをすれば、利食いor損切りのどちらかになります。
そして、ポジポジ病を防げるというメリットがあります。
まとめ:トレードをする前のシナリオが大切
含み損は手遅れになる前に対処しましょう!
また、シナリオ構築と同時に大切なのは自分の得意な場面(必殺技)を作るということです。そうすれば、損切りが分かりやすいと思います。
もし、損切ポイントが来てもズラしてしまう方はOCO(指値・逆指値)注文を出しておきましょう!!
逆指値は変なFX会社だと数PIPSズラして(損するように)約定してくる・ストップ狩りする場合がありますので、逆指値注文を置きたがらないトレーダーは多いです。なので、信頼できるFX会社を使いましょう!
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