・特徴について知りたい
・どっちが稼げるか知りたい
・使い方・手法について知りたい
いつもトレードで、順張り・逆張りの違いについて悩んでいませんか?
この記事で紹介する「順張り」「逆張り」の特徴・使い方を学べば、2度と順張り・逆張りについて迷わなくなります。
なぜならば、自分もこのやり方を実践して、たった1ヶ月でトレードが見違えるほどうまくなったからです。
この記事では、順張り・逆張りの特徴・手法について詳しく解説していきます。
順張りとは
順張りとは、相場の流れに沿ってトレードしていくことを言います。
相場の流れが右肩上がりなら、ロング(買い)方向でポジションを取っていき、右肩下がりならショート(売り)ポジションを取ります。
順張りのみでも勝てる
FXでは、買い・売り両方から入ることができるため、「順張り・逆張りの両方トレードしないといけない」と考えている方が多いです。
しかしながら、最初のうちは順張りに絞ってトレードしていくことをおすすめします。
なぜならば、順張りの方が素直に動いてくれることが多いからです。
順張りのメリット
順張りは、相場の流れに従って、トレードしていくため、トレードする方向・タイミングが分かりやすいというメリットがあります。
そのため、初心者の方におすすめのトレード方法です。
順張りトレードは、流れが続く限り同じ方向にトレードを繰り返していくのが基本です。
順張りのデメリット
順張りのデメリットは、流れが現れるまでにかなり時間がかかるということです。
また、ある程度相場の流れが出てからトレードするので、逆張りに比べて、値幅が取れません。
逆張りとは
逆張りとは、相場の流れに逆らってポジションを持つことを言います。
例えば、上昇相場の場合は、調整の売りが入りそうな場所でポジションを取ります。
または、トレンド転換しそうなところを狙っていきます。
逆張りのメリット
逆張りは、下がっている時に買い・上がっている時に売るので、大きな値幅を狙うことができるのが最大のメリットです。
反発を上手く狙えれば、順張りよりも、短期間で利益を出すことが可能になります。
値幅を狙いたい方は、逆張りがおすすめです。
逆張りのデメリット
逆張りのデメリットは、ポジションを持ったところが【底 or 天井】か分からないという点です。
そのままチャートの流れに従う可能性もあります。
↑のチャートは、逆張りが失敗に終わった場面です。
- 高値切り下がり
- 安値更新
- トレンドライン割れている
上記の3つの理由から、逆張りでショートを持った方も多い場面ですが、逆張り失敗に終わっています。
このように、天井 or 大底だと思っても、トレンド転換せずに、そのままの流れが継続する場合もあります。
順張りの使い方・最強の手法
順張りの使い方・手法について解説していきます。
最強の手法
上昇トレンド・下降トレンド中でも相場は上下に動いているため、順張り戦略の人は、大きな流れの方向のポジションを持っていきます。
相場の流れが崩れるまでは、その流れにひたすら乗っていくのが順張りの方のトレードのやり方です。
グランビルの法則を学ぶと分かりやすくなります⇓
- トレンド転換するまでポジションを保有する
- 上昇トレンド時は下がったら買う
- 下落トレンド時は上がったら売る
順張り戦略で、最も効率的に稼げる手法は、上記の3つです。
詳しく解説していきます。
トレンド転換するまでポジションを保有する手法
最初の安値・高値切り上げの時に、トレンド発生と判断して、そのままトレンドが崩れるまでポジションを保有する手法があります。
この手法のメリットは、頻繁にチャートを見なくても良いことと、高値掴みの可能性が少ないことです。
上昇トレンド時は下がったら買う手法
上昇トレンド時には、調整で下がったら買う手法が有効的です。
ポジションを持つ場所は、トレンドライン・移動平均線などのインジケーターで反発した所を狙うと有効です。
1つの大きなトレンド相場を効率よく値幅を狙うことが可能になります。
下落トレンド時は上がったら売る手法
下落トレンド時には、上がったら売る手法が有効的です。
順張りよりも継続時間が少ないですが、短期的に大きな値幅を狙うことができます。
利食いのタイミング
- 節目
- 直近の高値・安値
- レジスタンス・サポートライン
- ダブルトップ・ダブルボトム
- ローソク足の形
利食いのタイミングは、上記の5つがおすすめです。
相場によって利益確定の形を変えるのもいいですが、エントリー時に利益確定のタイミングを決めておくと、利食い損ねがなくなります。
損切りのタイミング
順張りの損切りは、自分のトレード戦略と違う形になったら迷わずやります。
損切りポイントになったら、一度損切りをして、もう一度、相場が戻ってきたらポジションを取りなおしてもOKです。
逆張りの使い方・最強の手法
逆張りの使い方について解説していきます。
最強の手法
逆張りの手法は、長期足(週足・日足・4時間足など)の順張り目線で、短期足の逆張りをするのが有効です。
- 長期足が上昇トレンドの時、短期足の安値圏で【ロング】が有効
- 長期足が下降トレンドの時、短期足の高値圏で【ショート】が有効
長期足の順張り目線で、短期足の逆張りが最も値幅が取れて、勝率が高いです。
マルチタイムフレーム分析を勉強すると、理解が深まります⇓
逆張りのエントリーポイント
- 前の高値・安値
- サポート・レジスタンスラインの近く
- ローソク足の形
- 転換のチャートパターン
逆張りで有効なエントリーポイントは、上記の通りです。
逆張りを使うには、⇓の『トレンド転換の合図』を知っておくと勝率が上がります。
利食いのタイミング
- 節目
- 直近の高値・安値
- レジスタンス・サポートライン
利食いのタイミングは、上記の3つがおすすめです。
損切りのタイミング
- 重要なサポート・レジスタンスラインを割ってきた
- 長期足の流れが変わった
逆張りの損切りのタイミングは、上記の通りです。
順張り・逆張りにおすすめの時間帯
順張り・逆張りのおすすめの時間帯について解説していきます。
得意な時間帯にトレードすると勝率UP
おすすめの時間帯は『自分の勝率が高く、得意な時間帯』です。
個々で得意な時間帯が違うので、自分のトレード結果と照らし合わせて考えましょう。
得意な時間帯が分からない場合
自分が得意な時間が分かりません
こういう方もいると思いますが、そういう方はとりあえず少額でもいいので、トレードをたくさんして経験を積みましょう!
6ヶ月ぐらいトレードすれば、自分に合う時間帯が分かります。
得意な時間帯は検証ソフトで調べるのがおすすめ
すぐにでも得意な時間帯を知りたいという方は、検証ソフトがおすすめです。
検証ソフトを使えば、過去10年分の検証を一気にやることができます。
検証時間を絞ることにより、勝率・利益率のよい時間帯を効率よく調べることが可能です。
練習君プレミアム
- 金額が安い
- MT4を使って検証ができる
- アップグレード手数料がかからない
練習君プレミアムは、購入金額が安いにもかかわらず、チャートの検証に必要な機能は揃っています。
また、MT4を使って検証ができるので、自作の独自のインジケーターのバックテストもできます。
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Forex tester5
- 独自のソフトをインストール
- 検証の保存ができる
- チャートの巻き戻しができる
独自のソフトをインストールするため、検証の保存ができ、後日保存した所から検証を再開することができます。
また、練習君プレミアムにはない巻き戻し機能があるので、巻き戻して何度も検証したいという方にはおすすめ。
\ 30日間返金保証 /
順張りにおすすめのインジケーター
- 移動平均線
- MACD
- RCI
順張りにおすすめのインジケーターは、上記の3つです。
詳しく解説していきます。
移動平均線
順張りには、移動平均線がシンプルで使いやすいので、おすすめです。
移動平均線については、↓の記事で詳しく解説しています。
MACD
MACDとは、【MACDライン】と【シグナル】の2本の線を使って、トレンドの方向性・転換点が分かるオシレーターです。
順張りとの相性がいいので、世界中で使われています。
RCI
RCIとは、一定期間の「時間」と「価格」に順位を付けてどのくらいの相関関係があるかを示すオシレーターです。
買われすぎ・売られすぎを表すインジケーターとして知られていますが、調整からの反発を狙うのに有効的です。
RCIについては、↓の記事で詳しく解説しています。
逆張りにおすすめのインジケーター
- RSI
- ライン(水平線・トレンドラインなど)
- フィボナッチ・リトレースメント
逆張りは、順張りとは違い、罠を仕掛けるイメージのため、上記の3つのインジケーターがおすすめです。
詳しく解説しています。
RSI
RSIとは、相場の【買われすぎ】【売られすぎ】を1本の線で表示してくれるインジケーターです。
非常に使いやすいインジケーターなので、世界中のトレーダーに人気があります。
特におすすめの相場転換の形は、ダイバージェンスです。
ダイバージェンスについては、↓の記事で詳しく解説しています。
ライントレード(水平線・トレンドラインなど)
逆張りには、ライントレードがおすすめです。
- 水平線
- トレンドライン
- 平行チャネル
逆張り戦略には、上記の3つのラインが有効です。
トレンドラインを引くことにより、トレンド転換が分かりやすくなり、水平線は利食い・エントリーポイントに使えます。
ライントレードのやり方は、↓の記事で詳しく解説しています。
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントを使うことにより、将来の値動きの予想ができるようになるため、エントリーポイント・利食い目標が明確になります。
フィボナッチ・リトレースメントについては、↓の記事で詳しく解説しています。
取引ツールが使いやすいFX会社でトレードするべき
- GMOクリック証券
↳口座開設数70万口座以上の人気 - GMO外貨
↳取引数量に応じて現金がもらえる - みんなのFX
↳Trading Viewが使える
取引ツールが使いやすいと評判のFX会社は、上記の3社です。
そのため、取引ツールが使いやすいFX会社で取引するようにしましょう!
各会社の特徴を以下で解説していきます。
GMOクリック証券
- スキャルピングOK
- 24時間サポート
- スマホの取引ツールが使いやすい
GMOクリック証券は、スマホの取引ツールが使いやすく評判が高いです。
また、大口の取引にも対応しているので、多くのプロトレーダーが使っています。
大企業が運営していて、口座開設数70万を超える人気のFX会社なので、安心してトレードをすることができます。
\ FX世界取引高1位 /
※ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2021年12月)
GMO外貨
- 1000通貨の少額から取引できる
- 取引数量に応じて現金がもらえる
GMO外貨(外貨ex)は、スマホのアプリが使いやすいため、多くのトレーダーが使っています。
1000通貨の少額から取引ができるので、初心者の方に人気の口座です。
取引数量に応じて、現金がもらえるので、お得にトレードすることができます。
\ 取引数量に応じて現金がもらえる /
みんなのFX
- 1000通貨から取引ができる
- Trading Viewが使える
- 初心者に人気の会社
近年人気が出てきている【Trading View】を使いたい方は、みんなのFXがおすすめです。
Trading VIewは、MT4よりも細かい設定などができるという特徴があります。
みんなのFXは、無料のオンラインセミナーがあるなど、全体的に使いやすいので、初心者に人気があるFX会社です。
\ Trading Viewが使える /
順張り・逆張りのよくある質問
- スキャルピングをするならどっちが勝てる?
- 順張りがうまくいかない場合はどうすればいい?
順張り・逆張りのよくある質問について解説していきます。
スキャルピングをするならどっちが勝てる?
スキャルピングでもデイトレードでも、どっちが勝ちやすいというものはありません。
自分の手法・性格によって勝率が変わってきます。
順張りがうまくいかない場合はどうすればいい?
順張りがうまくいかない場合は、長期足の流れを意識するようにしましょう。
なぜならば、長期足の逆張り・短期足の順張りをしている場合は、損切りになることが多いからです。
また、環境認識を意識することで、ポジションを長く持つことが可能になります。
まとめ:短期的には逆張り・長期的には順張りが稼げる
- 順張りとは⇒相場の流れに乗っていくトレード方法
- 逆張りとは⇒相場の天井・底を狙っていくトレード方法
短期的には逆張り・長期的には、順張りが最も効率的に稼ぐことができます。
- 長期足が上昇トレンドの時、短期足の安値圏でロングが効率的
- 長期足が下降トレンドの時、短期足の高値圏でショートが効率的
上記の方法なら、勝率も上がり、低リスクで済みます。(リスクリワードが良くなる)
順張り・逆張りは、ダウ理論を学ぶと理解が深まります。