
ナンピン肯定派とナンピン否定派がいるので、どっちが正しいのか悩みますよね。
確かに、ナンピンをしてしまって、口座の資金がなくなってしまったということをよく聞きます。しかし、ナンピンをして、口座の資金を無くしてしまった人の多くは、トレード戦略がなく無限ナンピンをしてしまった方たちです。
実は、プロトレーダーの多くはナンピンを多用しています。
実は、ナンピンはトレード戦略通りに正しい使い方をすれば、取得単価が下がり、儲けやすい最強のトレード戦略の一つです。
今回は、正しいナンピンのやり方を紹介していきます。
正しいナンピンのやり方をやればナンピンは最強のトレード戦略!!
ナンピンは正しい使い方をすれば、最強のトレード戦略になります!
以下で詳しく解説していきます。
ナンピンとは

ナンピンって何だろう。

ナンピンとは、分割でポジションを取り、ポジションの平均値を有利にしていくことを言います。
ナンピンを打ったことで、110円のポジションを救ったことになりました。
ナンピン大損する手法?
よく巷では、ナンピンは大損する手法だという人がいます。
しかし、それは間違っています!!
多くの方はナンピンを勝つまで、ポジションを打っていくものだと勘違いしています。
ナンピンをしても、しなくても損失の平均%が同じになるようにしないといけません。なので、ナンピンは大損する手法ではないです。ナンピンで大損してしまう方は資金管理がまったくできていません!!
ナンピンした場合でも、10%の損失で収まるように10LOTのポジションを分割していきます。
というように、100万円持っていたとしたら、ナンピンしても10%の損失に抑えるように計算してナンピンの玉を調整していきます。
ナンピンのメリット・デメリット
ナンピンにもメリット・デメリットがあります。
ナンピンはトレードで無計画な人は絶対に手を出さないほうがいいですよ。
間違いなく大損します!
メリット
- 平均レートが下がる
- 悪いレートのポジションが救済される可能性がある
- 想定していない動きになった時に大損しない
平均レートが下がる
ナンピンというのは、平均取得レートを下げるためにやるものです。
トレードで、大底でロング、天井で利食いということは無理と考えてください。(何十回に1回は取れたりする)相場の格言にもあります⇒『相場の頭と尻尾はくれてやれ』
なので、ナンピンをすると結果的に良いレートのポジションを持っていることになります。
悪いレートのポジションが救済される可能性がある
最初に持ったポジションがかなり悪いレートの時に持ってしまったという経験があるという方も多いと思います。そういう時に3パターンの人がいます。
- 全ポジションを持ってしまったので、身動きが取れない人(塩漬け)
- ナンピンで平均取得レートを下げる人
- 損切りする人
ナンピンをする人は、悪いレートのポジションが救済される可能性があります。
想定していない動きになった時に大損しにくい
ナンピンをトレード戦略に入れている人は、自分が想定していない動きになった時に大損しにくいです。
デメリット
- 自制が効かずに無限ナンピンしてしまう
- 試し玉の時点で相場が自分の予想の方向に動くことがあるので、利益が少ない時がある
自制が効かずに無限ナンピンしてしまう
私も今年無限ナンピンをしてしまい口座を溶かしてしまいました↓
先週は完全にやられた😩
口座溶けたがな🌋
ドル円が下がっていたけど、無限ナンピンで買っていた🙀
予定通り、日足FZだったのでチャンスと思っていた
ただ、考えていたラインを少し割ると想定しておらず😓普通に考えたら、107.00付近まで下がることを想定しなければならない😅
普通に冷静ではなかった pic.twitter.com/4qYeHgceij— Kamo@復帰RCIトレーダー (@Kamo55272399) June 23, 2019
計画がかなり甘かったです。
ナンピンは計画がしっかりしていればかなり有効な手法だと思いますが、計画が甘いと口座が溶ける等の大損をしてしまいます。
試し玉の時点で自分が思っていた方向に動くことがあるので、利益が少なくなる
試し玉の時点で、自分が思っていた方向に動くことがあるので、利益が少なくなることがあります。
まとめ:ナンピンは口座資金を守るためには必須
ナンピンには、メリット・デメリットがありますが、口座資金を守るためにはナンピンの技術は大切です!
ナンピンを使ったトレード戦略は練習・検証が大切
ナンピンはハッキリ言って少し難しい手法です!
ナンピンを使いたいなら練習・検証
ナンピンを使うには、戦略通りにトレードをする必要があります。
本番でいきなりナンピンを使って利益を取っていくことはかなり難しいです!
なので、何回も練習して戦略通りにトレードが出来るようになってから、本番でもナンピンを使いましょう!
練習には、過去チャートの練習ソフトを使うことがお勧めです!
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