
大衆心理って何だろう?
知っていると稼げるようになるのかな?
大衆心理を知っているのと知らないのとでは、トレードで大きな差が出ます。
大衆の一歩先を読んでトレードしていると、【利食い損ねた】【エントリーが早かった】等のトレードのミスが減り、勝率も上がります!
FX(相場)の大衆心理はチャートに現れる!
FXやトレードは大衆の心理に従っていては勝てるようになりません。
Twitterで有名なトレーダーの方が『ドル円のロング』と言ったから自分もロングで入るということはしない方が良いです。理由としては、最初のうちは確かに勝てるようになるかもしれません。しかし、最終的に相場で生き残るためには大衆の心理を考えながら、自分の手法を磨いていかなければいけません。
この記事では大衆心理の読み方・勉強の方法などを紹介していきます。
大衆心理はチャートから読み取れる
チャートはドル円の日足チャートです。
線を引いたのは抵抗が分かりやすくなるように引いています。前に抵抗で使われていた所が、今も抵抗になっているのが分かると思います。
こういう前に使われた抵抗は、大衆心理的に売りづらいし、買いづらいです。なので、よくレンジになります。
これと同時に、直近安値・高値・節目は大衆心理的に利食いに使われる可能性があります。
大衆心理はローソク足にも現れる
長い下髭も大衆心理を表しています。長い下髭=大衆が売り→買いに傾いているのが分かります。
十字線というローソク足の形ですが、これは大衆が迷っている時にで出る形です。このチャートの場合はそろそろドル円が上がりすぎという大衆心理になります。
ローソク足の形を覚えると、大衆の心理が分かりやすくなります。ローソク足の形については別の記事に詳しくまとめています。


まとめ:大衆心理はチャートを見ていれば分かる
大衆心理はチャート・ローソク足を見ていれば分かります。なので、一般的なチャートの形・ローソク足の転換線・理論などは覚えておきましょう!
また、大衆の心理を考え、大きな波に乗っていくことを覚えると、トレードで取れる値幅が激変します。
大衆心理を知るにはダウ理論も使える
大衆心理を知るにはダウ理論も利用できます。
ダウ理論から大衆心理を知ることが出来る
ダウ理論=多くの人が意識している理論だからです。
ダウ理論については他の記事にまとめています。


長期足の順張り・短期的には大衆の逆を狙う
大衆の心理はチャートを見ながら、長期的方向についていき、短期的には大衆の心理に従っていたほうがトレードの成績が安定します。
上のチャートの場合は、短期チャートが下落トレンド転換しそうな時に、ショートを狙っていきます。
トレンド転換しそうなところはローソク足の形・チャートの形・移動平均線の形で判断します。
詳しくは波動乗りジョニーさんの記事でまとめています。

まとめ:ダウ理論で大衆心理が分かりやすくなる
ダウ理論は世界的にもかなり有名な理論なので、大衆心理を分かりやすくするためには覚えといて損はないです!
大衆心理を知っても考え方が間違っていたら勝てません。トレードは、長期足の順張り・短期足の逆張りを狙うとトレードの成績はかなり上がります!
大衆心理について勉強・練習するには
大衆心理について勉強するには、本を読むことも大切ですが、チャートの数を見るのが一番必要です。ただ、見ているだけだと、実際に行動に移せません。
頭で分かっていることと出来ることは違う
大衆心理について勉強したいなら練習あるのみ
先ほど大衆心理はチャート・ローソク足に現れるという話をしました。なので、大衆心理について知りないなら、チャート・ローソク足の形を覚えるのが一番いいです。
検証ソフトを使ってひたすら練習して体に覚えさせるのが一番いいです。

【注意】自分の心理も読まれているということを自覚しておく
大衆心理について学んでいくと、どうしても忘れてしまうことがあります。
自分の考えていることと、逆に相場が動くことがあるということです。実は自分が考えていることも大衆の中の考えの一つでしかありません。
大衆心理が分かる!お勧めのインディケーター3選
チャートの形・ローソク足の形だけだとダマシに引っかかってしまうことも多いです。そんな時にオススメなのが、大衆心理が分かるインディケーターです!
移動平均線
移動平均線は相場の流れを読むために必要です。
相場の流れ=大衆の流れになります。
RCI
RCIは売り優勢なのか、買い優勢なのかが、視覚的に分かりやすくなります。
RCIについては別の記事にまとめています。


MACD
MACDもRCIと同じように買い優勢・売り優勢が分かるインディケーターです。
なので、自分が好きな方を参考にすることをオススメします。(両方使ってもOK)
まとめ
大衆心理を考えてトレードすればトレードの成績は良くなる!
- チャートの形
- 節目
- ローソク足の形
- 抵抗(高値・安値)
- インディケーター
を見ていれば、大衆心理が分かるようになる!
コメント